夏季講習という名の真夏のゼミが終わりました。もう9月だというのに、この暑さは何なんだ(--;)。
これでひとまず、このゼミでの勉強会は終わりという形です。
おそらくクロ以外の皆さんは優秀な方々ばかりですから、今年受かるという形になるかと思います。そうなると、こうした勉強会をするというのも、今回で最後だったわけですね。
まぁ…専らダメだった場合に、どういう話をすればいいのかばかり考えるわけですが(笑)。
意図的というわけでもないですが、こういう法律畑の人々の意見って、この夏はあまり聞く機会はなかったですからね。意外と「裁事行った方がいいんちゃう?」とあっさり言われてしまいそうな気もしつつ、一方で「でも、ここであきらめてしまうのは勿体ないと思うな…」ということは結構強調して言われそうな気もします。うん、クロも完全にあきらめる決心なんてまだしてませんからね(笑)。ただ、実質的にはあきらめるコース、ということになるんでしょうかね…そんなに甘い試験じゃないのは百も承知ですから。
正直、受かっていて欲しいと思う反面、あんな答案で受かるようでは、今まで苦労されてこられた方に申し訳ないという部分もあります。できることなら、去年の答案で採点してもらいたいほどです(まぁ別の問題だし、0点になるわけですが…)。
所詮ペーパー試験ですからね…浮くときは浮くし、沈むときは沈む。逆にいえば、こんな紙切れたちのために、人生をそこまで棒に振っていいのか、と考えてもしまいます。そもそも、こういうペーパー試験で競い合うのではなく、実務という舞台に上げたうえで競争させようとするのが司法制度改革の目的だったように思うのですが…何でその司法制度改革に乗っかっている自分がペーパー試験で競い合っているんだろう……と、制度批判が出てきたあたりでやめておきます(笑)。
結局は力がある奴が残り、そうでない奴は去る。それはペーパーであろうと、実務であろうと同じなのかもしれません。ただ、自分に力があるかどうかを確かめるために、自分は全力を出し切れたのであろうか、という部分、つまり後悔の部分だけは、残さない形で前進していかないといけませんね…。
できればこれからも長く、このメンバーで勉強していきたいのは山々なんですが…どうなることやら。
これでひとまず、このゼミでの勉強会は終わりという形です。
おそらくクロ以外の皆さんは優秀な方々ばかりですから、今年受かるという形になるかと思います。そうなると、こうした勉強会をするというのも、今回で最後だったわけですね。
まぁ…専らダメだった場合に、どういう話をすればいいのかばかり考えるわけですが(笑)。
意図的というわけでもないですが、こういう法律畑の人々の意見って、この夏はあまり聞く機会はなかったですからね。意外と「裁事行った方がいいんちゃう?」とあっさり言われてしまいそうな気もしつつ、一方で「でも、ここであきらめてしまうのは勿体ないと思うな…」ということは結構強調して言われそうな気もします。うん、クロも完全にあきらめる決心なんてまだしてませんからね(笑)。ただ、実質的にはあきらめるコース、ということになるんでしょうかね…そんなに甘い試験じゃないのは百も承知ですから。
正直、受かっていて欲しいと思う反面、あんな答案で受かるようでは、今まで苦労されてこられた方に申し訳ないという部分もあります。できることなら、去年の答案で採点してもらいたいほどです(まぁ別の問題だし、0点になるわけですが…)。
所詮ペーパー試験ですからね…浮くときは浮くし、沈むときは沈む。逆にいえば、こんな紙切れたちのために、人生をそこまで棒に振っていいのか、と考えてもしまいます。そもそも、こういうペーパー試験で競い合うのではなく、実務という舞台に上げたうえで競争させようとするのが司法制度改革の目的だったように思うのですが…何でその司法制度改革に乗っかっている自分がペーパー試験で競い合っているんだろう……と、制度批判が出てきたあたりでやめておきます(笑)。
結局は力がある奴が残り、そうでない奴は去る。それはペーパーであろうと、実務であろうと同じなのかもしれません。ただ、自分に力があるかどうかを確かめるために、自分は全力を出し切れたのであろうか、という部分、つまり後悔の部分だけは、残さない形で前進していかないといけませんね…。
できればこれからも長く、このメンバーで勉強していきたいのは山々なんですが…どうなることやら。
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地理の本と要件事実の本を交互に読んでみたりする。
こうすることで思いの他気分転換ができる…気がする(笑)。
地理の本の方は読み終えました。結構読み応えはあったと思います。そして、最後のページ、あとがきってわけではないですけど、深いことが書かれてありましたね。
「歴史に対する無知や、他者の痛みに対する想像力の欠如が前提なら、表面的な「地理」の知識は無意味どころか害悪にすらなるでしょう。これは、私自身、「地理」を教えるものとして、深く自戒したいことです。」
前後の話としては、日本はオーストラリアに対しては資源等の輸入相手、観光地としてしか見ていないとしても、オーストラリアからすれば、日本は第二次世界大戦のときに唯一自分たちを攻撃した国であるから、不信感や恐怖が未だにあるのではないか、といったことが指摘されていました。
グリーンピースと捕鯨の問題とかについても、そういった問題意識ってのがまだ根底に残っているのかもしれませんね。
「他者の痛みに対する想像力の欠如」というのは、無機質な情報社会となった現在では、特に気をつけないといけないところかもしれません。
こうすることで思いの他気分転換ができる…気がする(笑)。
地理の本の方は読み終えました。結構読み応えはあったと思います。そして、最後のページ、あとがきってわけではないですけど、深いことが書かれてありましたね。
「歴史に対する無知や、他者の痛みに対する想像力の欠如が前提なら、表面的な「地理」の知識は無意味どころか害悪にすらなるでしょう。これは、私自身、「地理」を教えるものとして、深く自戒したいことです。」
前後の話としては、日本はオーストラリアに対しては資源等の輸入相手、観光地としてしか見ていないとしても、オーストラリアからすれば、日本は第二次世界大戦のときに唯一自分たちを攻撃した国であるから、不信感や恐怖が未だにあるのではないか、といったことが指摘されていました。
グリーンピースと捕鯨の問題とかについても、そういった問題意識ってのがまだ根底に残っているのかもしれませんね。
「他者の痛みに対する想像力の欠如」というのは、無機質な情報社会となった現在では、特に気をつけないといけないところかもしれません。
大阪府立中央図書館に行ってまいりました。
というのも、もう大学まで行くのが面倒だというクロスケの要望が通り(まぁそもそももう誰も在学生でないので、なかなか使い勝手が悪いというのも理由ですが)、メンバーの都合のいい勉強場所として、ここが選ばれたからです。会議室が格安の1室1300円くらいで利用できます。
初めて行ったのですが、結構大きくて、蔵書も充実していますね。以前中ノ島の図書館に行ったときにも思ったのですが、法律関係の蔵書は全部ここから引っ張られてきましたからね。府民でなくても利用可能なので、非常に懐が深い感じはしました。
勉強会の方はなかなかいい感じで再スタートしました。まぁまだ若干法律の勉強をしているとトラウマを感じますが(笑)。
というのも、もう大学まで行くのが面倒だというクロスケの要望が通り(まぁそもそももう誰も在学生でないので、なかなか使い勝手が悪いというのも理由ですが)、メンバーの都合のいい勉強場所として、ここが選ばれたからです。会議室が格安の1室1300円くらいで利用できます。
初めて行ったのですが、結構大きくて、蔵書も充実していますね。以前中ノ島の図書館に行ったときにも思ったのですが、法律関係の蔵書は全部ここから引っ張られてきましたからね。府民でなくても利用可能なので、非常に懐が深い感じはしました。
勉強会の方はなかなかいい感じで再スタートしました。まぁまだ若干法律の勉強をしているとトラウマを感じますが(笑)。
裁判所事務官の面接試験があるので、一応面接の対策を。
というか、「面接試験」というのは今まで生きてきて実は初めてだったりする。バイトの面接はあるが。
とりあえず、新司との関係は必ず聞かれるんだろうな…(--;)。
というか、「面接試験」というのは今まで生きてきて実は初めてだったりする。バイトの面接はあるが。
とりあえず、新司との関係は必ず聞かれるんだろうな…(--;)。
K先生の仕事(何それ?って人はこちら)の続き、そして勉強会の再開のために、勉強会のメンバーで集まって話し合いをしてきました。
K先生の仕事については、せっかく判例要旨作成がこなれてきたところではあったのですが、次にやる仕事は各法分野のまとめ文の作成という何ともまたやりにくいものを任されました。クロスケはかなり弱い民事訴訟法を譲ってもらいました。これを機に復習。
勉強会の方は、とりあえずは要件事実論について、問題演習形式をとってそれを評価しあうという形をとることにしました。具体的にどのように進めていくかは、来月4日の初回の出来次第といった感じのようです。
そんなこんなで、6月は丸々公務員受験生であったクロスケも、7月からはまたちょっと司法試験受験生に戻ります。そろそろ法律の勉強がしたくなった……ということもないが(笑)。
あと、今日は初めて阪神電鉄に乗りました。阪神なんば線が開通したこともあるので、ちょっと試しに、という感じです。
しかし、近鉄は赤、阪急は茶色、JRは…青?白?水色?、そんなイメージがあったのですが、阪神は黄色と黒色の縦じまかと思いきや、思いっきり青色でしたね。何か新鮮な感じでした。
ここ数日は世界史の勉強中です。
日本史選択だったクロにとっては、世界史なんて約10年も勉強していないことなので、あまり乗り気ではなかったんですが、とりあえず公務員試験関係の参考書、図書館の書籍、そして約10年前の高校の教科書、便覧を取り出して勉強を開始(物持ちいいな…相変わらず)。
当時は、ただ出来事と年号さえ覚えるだけの単調な科目だと思っていた世界史ですが、いやいや、突き詰めると結構面白いものです。
日本史と違って、だいたいの流れが分からないもんだから、まずその流れを理解することが大切な科目ですね。そして、おそらくその流れと横のつながりを理解すればこっちのものかと思います。
あの国はどうなったんだろう?戦争や乱ばっかり起こりすぎて、どこの戦争か乱か分からない、といった事態も生じていますが(笑)、古きを学び新しきを知る思いで勉強を続けていきたいですね。実際に、戦争、紛争が起きる原因について知ることができますし(ほとんど理由は一つなんですけどね)。
まぁあまりこれにばかり力を入れるわけにもいかないんですが…時間が限られておるので…。
日本史選択だったクロにとっては、世界史なんて約10年も勉強していないことなので、あまり乗り気ではなかったんですが、とりあえず公務員試験関係の参考書、図書館の書籍、そして約10年前の高校の教科書、便覧を取り出して勉強を開始(物持ちいいな…相変わらず)。
当時は、ただ出来事と年号さえ覚えるだけの単調な科目だと思っていた世界史ですが、いやいや、突き詰めると結構面白いものです。
日本史と違って、だいたいの流れが分からないもんだから、まずその流れを理解することが大切な科目ですね。そして、おそらくその流れと横のつながりを理解すればこっちのものかと思います。
あの国はどうなったんだろう?戦争や乱ばっかり起こりすぎて、どこの戦争か乱か分からない、といった事態も生じていますが(笑)、古きを学び新しきを知る思いで勉強を続けていきたいですね。実際に、戦争、紛争が起きる原因について知ることができますし(ほとんど理由は一つなんですけどね)。
まぁあまりこれにばかり力を入れるわけにもいかないんですが…時間が限られておるので…。
大学時代の友人から、民事訴訟法の問題(おそらく学部試験レベル)の指針を教えてくれ、とのメールがあった。
一つ用事も片付いたので、早速手をつけたが…ここで大きなことに気付く。
民事訴訟法も、でかいミスしても~た…。
いや、もともと自信のない科目でしたが、結構本質的な部分を間違ってしまったので、改めてウツになりました…(--;)。
ん~なんかもう結構ふっきれてしまった感じですね…まぁ逆にいえば、今から試験に向けて再スタートできるということですから、何も気に病むことなんて……病みますわ…(笑)。
一つ用事も片付いたので、早速手をつけたが…ここで大きなことに気付く。
民事訴訟法も、でかいミスしても~た…。
いや、もともと自信のない科目でしたが、結構本質的な部分を間違ってしまったので、改めてウツになりました…(--;)。
ん~なんかもう結構ふっきれてしまった感じですね…まぁ逆にいえば、今から試験に向けて再スタートできるということですから、何も気に病むことなんて……病みますわ…(笑)。
法律以外の勉強をするのは何年ぶりだろう?
久々に生物の勉強なんかしてみる。自然科学はいいよな…よっぽどのことがない限り、本を買い変える必要はないんだから(笑)。
今月、来月くらいは、ちょっと気晴らしに法律以外の勉強を進めてみようかと思います。
というか、以外と地方上級の試験とかって早いのね。あと、国Ⅱとかもう終わっているかと思ったら、6月中旬だったことに気付く
(--;)。申し込んでね~よ。
久々に生物の勉強なんかしてみる。自然科学はいいよな…よっぽどのことがない限り、本を買い変える必要はないんだから(笑)。
今月、来月くらいは、ちょっと気晴らしに法律以外の勉強を進めてみようかと思います。
というか、以外と地方上級の試験とかって早いのね。あと、国Ⅱとかもう終わっているかと思ったら、6月中旬だったことに気付く
(--;)。申し込んでね~よ。
裁判所事務官の平成20年の専門科目の過去問も解いてみました。一応9割は正解できました。
とはいえ、内容はそこそこ骨があるように感じましたね。平成20年の試験なのに、速効平成19年の判例が出されたりしていたので、一筋縄ではいかない感じはしました。
一問だけ今年の新司法試験の短答式と似たような問題があった。もしかしてこれを参考に作った?
結局は公務員が事務的に作成する国家試験ですから、似通っていても仕方ないですかね。意外とこういうところにヒントが隠されているかもしれないということを学びました。
そしてその一問については間違ったので、新司の方の解答も危うい(--;)。正式発表が出るまで答え合わせはしないぞ?
とはいえ、内容はそこそこ骨があるように感じましたね。平成20年の試験なのに、速効平成19年の判例が出されたりしていたので、一筋縄ではいかない感じはしました。
一問だけ今年の新司法試験の短答式と似たような問題があった。もしかしてこれを参考に作った?
結局は公務員が事務的に作成する国家試験ですから、似通っていても仕方ないですかね。意外とこういうところにヒントが隠されているかもしれないということを学びました。
そしてその一問については間違ったので、新司の方の解答も危うい(--;)。正式発表が出るまで答え合わせはしないぞ?
決して前向きではないのですが、それでも前に向かって歩いていかないといけないので、ちょっくら公務員関係の勉強を開始してみました。というか以前保険としてここでも取り上げた裁判所事務官の試験が、次の日曜にあるからね(笑)。
法律の勉強はしばらくイヤだ、と思っていたのですが、せめて過去問は解いておかんと、ということで、やむなく専門科目の過去問を解くことにしました。
ちょっと気が緩んでいたこともあり、いくつか凡ミスしてしまいましたが…その分を差し引いても、そこそこ難しいと感じました(--;)。
いや、そうはいっても7割5分とれているから、簡単といえば簡単なのかもしれませんが、司法試験受験生とすれば、やはり9割近くは余裕でとれるものかと思っていたので。最新判例の知識とか、判例の細かい言い回しとかは、まさに司法試験の択一そのものでした。
とはいえ、択一得意な人は9割くらい余裕でとれるレベルなのかもしれませんが…。司法試験受験生でも、興味のある方は是非。8割以上とれれば全然気に病むことはないでしょう。
法律の勉強はしばらくイヤだ、と思っていたのですが、せめて過去問は解いておかんと、ということで、やむなく専門科目の過去問を解くことにしました。
ちょっと気が緩んでいたこともあり、いくつか凡ミスしてしまいましたが…その分を差し引いても、そこそこ難しいと感じました(--;)。
いや、そうはいっても7割5分とれているから、簡単といえば簡単なのかもしれませんが、司法試験受験生とすれば、やはり9割近くは余裕でとれるものかと思っていたので。最新判例の知識とか、判例の細かい言い回しとかは、まさに司法試験の択一そのものでした。
とはいえ、択一得意な人は9割くらい余裕でとれるレベルなのかもしれませんが…。司法試験受験生でも、興味のある方は是非。8割以上とれれば全然気に病むことはないでしょう。