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囲碁はできません、でもオセロは好き。
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傍聴マニア09

読売テレビで放送中の傍聴マニアというドラマを見た。
以前このブログでも紹介した、北尾トロさんという傍聴マニアの方が原作をつとめているようだ。

具体的な手続面はともかくとして、これから傍聴しまくることになる身としては、いろいろと勉強になるドラマでした。なかなか敷居が高い、お堅そう、という裁判所のマイナスイメージを払拭できるのなら、非常にプラスでしょう。

得てしてゲスイ話も多いですが、それもリアルを知るという意味で、その手のものが苦手な人もご覧になられると良いと思いました。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破

土曜に見た映画の感想を火曜に書いている時点で、もう日記ではない(笑)。

地元のメンバー4人だったわけですが、4人の意見全員一致という形で、ヱヴァの劇場版を見て参りました。
今結構流行っているので、にわか的なところもあるのですが…せっかくテレビでも再放送がやっていたり、長いモラトリアムがあったり(笑)するので、この夏は要件事実、民事訴訟法、に続いてヱヴァについて「勉強」しておりました(え?)。

世代といえば、実は世代ど真ん中だったんですよね、中学3年かそれくらいでしょうか?でも、当時は受験の時期だったし、そもそも何かあぁいうロボットアニメ的なもの(厳密にはロボットじゃないですが)に全然興味を持てなかったですからね。
でも、今見てみると、「おそらく中学生では分からないだろうな…」と思う人間ドラマの部分が多く、まさに「大人のアニメ」という感じはしました。食わず嫌いはダメですね。

映画の内容については、テレビ版とは違う新しい展開に入っており、テレビ版を知っている人も知らない人も楽しめるのではないかと思います。…とはいえ、「序」を見ていないとキツいかな…。
本当に盛りだくさんの内容でした。およそ2時間弱の映画とは思えないくらいの容量でしたね。そりゃリピーターが続出するわ(笑)。
他のメンバーの評価も良かったし、星4つくらいつけても少ないくらいでしょうかね。まぁまだ完結していないので、1つくらい星落としておくくらいがちょうどいいのかも。
page_r1_c1.jpg爆笑オンエアバトル

何かここ二日ほどテレビの話しかしてねぇ~な…(-w-;)。まぁテレビ以外は勉強していると思ってもらえれば(そうでもないが)。

最近はネタ見せ番組は多くなってきました。中でも優勝賞金が大きいM-1なんかはかなり多くの人に知られているところでしょう(多局でも「M-1王者」という肩書きが用いられるくらいですから)。

何が面白いか、の基準って本当に難しい問題だと思います。その道のプロが決めるというのも一つの審査方法でしょう。ただ、クロ的には客席、お茶の間の意見というのが、何を差し置いても一番ではないかな、と感じております。
それが「単なる人気投票にすぎなくなる」という意見もあるでしょうが、それでいいんですよ、大衆娯楽なんですから。大衆の評価とは別に確立される勝者って無意味だと思います。

そんな中、常に客席の審査のみが絶対基準のオンエアバトルは、数あるネタ見せ番組の中でも抜きん出ているのではないかと思います。上位五組しかオンエアされないというシビアさも、他の番組にはない緊張感を出演者に与えることができるので、非常にいいと思います。

ただ、結構お気に入りのコンビとかが卒業し、顔を見せなくなっていくのは寂しい限りですね。そういう意味ではある種の「養成所」としての意味を持つにとどまっているのかもしれません。4月からシステムが大きく変わるみたいですが、はてさて、どうなることやら。

P.S タイムマシーン3号、惜しかったな~。
header_01.jpgその時歴史が動いた

いつもHDDで録って、1週間遅れで視聴しているので、今回もまだ最終回を全部見たわけではないです。とりあえず最初と最後だけ見させていただきました。

―歴史の魅力は人への魅力、勝者だけではなく敗者の目から見た歴史感、そして歴史とは決して古いものではないということ―

確かにどれも首肯できますね。今小中学校の社会、歴史の授業で教えるべき一番大切なことは、この三点ではないでしょうか?
そして、番組の性質上当然なのですが、ここにきてはじめて松平キャスターの人となりが垣間見れた気がしました。本当にこの人歴史が好きなんだな~(-w-)。

9年間お疲れさまでした。しばらく休んで、また何かの形でお会いできる日を楽しみにしております。
NHK「その時歴史が動いた」が終わる
NHK「その時歴史が動いた」

「さぁ皆さん、いよいよ今日のその時です。」
ということで、3月で終わってしまうということです。

今回もカミングアウトですが、実はこの番組、毎回欠かさず見ています(笑)。とはいえ、ある程度興味のある回とない回があるので、場合によっては「(〇〇し)ながら視聴」になるときはありましたが。

9年前ですから、高校生のときです。日本史選択だったので、歴史の勉強にと見始めた記憶があります。それからほぼ毎回欠かさず見ているのですから、クロスケはなかなかにいいお客さんです(笑)。
歴史に終わりはないのですから、是非さまざまな角度から、歴史を取り上げ続けてもらいたかったのですが…残念ですね…。

後残りわずかですが、スタッフの皆さん、松平アナウンサー、頑張ってください。
<M-1グランプリ>「売れっ子同期に勝てた!」 NON STYLE、8年目の栄冠に興奮

黒服愛好家のクロスケではありますが、白服の人も大いに応援していました(笑)。

珍しく自分が評価するコンビがそのまま優勝したので、気分よくブログが書けます(^_^;)。下馬評でもそんなに期待されていなかったんじゃないでしょうか。優勝コンビに納得したのは、どうだろう、アンタッチャブル以来かもしんないな…まだまだM-1も捨てたもんじゃない、と再確認(笑)。

路上ライブを経て、メキメキと力をつけて、やっと全国的に名が知れ渡った感じでしょうか(オンバトでも優勝しているけど)。最後石田さんが大泣きしてはった気持ちも分かりますね、本当にお疲れさまです。

去年までやってた漫才を捨てた、と語っているみたいですが、確かに去年までとちょっとノリが違うな、という印象は受けました。でもそれが別に悪い感じじゃなかったし、むしろ今までのいいところも引き継いできれいに決まっていたと思います。

何はともあれ、おめでとうございます。これからも頑張っていただきたいですね。

土曜ドラマ「ジャッジⅡ」

つくづくⅠも見ていれば良かったと思う今日このごろ(笑)。
結構どの回も楽しんで見させていただいています。…なのに、次で最終回みたいです(´д`;)。Ⅲやらないかな…(気が早い、最終回の展開次第かな?)。

※ネタばれ含みます。
第4回は有名な最高裁の平成7年7月5日決定を題材にしたものでした。知る人ぞ知る民法900条4号但書の合憲性を扱った判例です。結論として判例は、民法900条4号但書は憲法に反しないとしました。
第1回で判例そのままの判旨が出てきて最高裁の検討の深みを示唆しつつも、一方で今回において判例に反対し違憲の結論を持ってくるあたりは、「最高裁の判断は深い検討に基づくものではあるが、それを鵜呑みにすべきではない」ということを非常にうまく表現していて、感心しました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、下級審の裁判官が最高裁の結論に逆らうことは、ズバリ出世に響くことで、敬遠される傾向にあります。もちろん高裁で結論がひっくり返れば、当事者にも迷惑がかかることです。
それでも、「裁判官は個別の事件に注目し、その事件についての解決を出さなければならない」という主人公の主張は、単に最高裁の結論だからという理由で事件自体を見ようとしない裁判官(いれば、の話ですが)に是非聞いていただきたいですね(いや、まぁ何でもかんでも逆らっていいというわけではないですが)。

今回の非嫡出子の相続分の問題は、非常に微妙なものです。
最高裁が論拠とするのは、「民法900条が遺言による相続分の指定等がない場合の補充的機能を果たすにすぎないこと」「法律婚主義と非嫡出子の保護の調整の観点からすれば合理的であること」にありますが、前者は補充的な規定だからといって相続分を違えていい理由にはならないし、後者の法律婚主義については配偶者と内縁の妻との法律上の扱いの違いの説明にはなるかもしれませんが、相続分そのものの説明として十分かと言われると疑問も残りますね。
難しいことをつらつら言いましたが、詰まるところ「生まれてくる子どもには罪はないのだから、嫡出子か非嫡出子で相続分を異にするのは妥当ではない」ということでしょう。ドラマではその点をうまくまとめてありました、さすがですね。

今回のタイトルは「二人」だったのですが、当事者である二人の相続人(もっとも、逆にこの辺はあまり描かれなかったのですが)だけでなく、主人公である裁判官とその親友である裁判官、二人の司法修習生、研修所時代からの顔なじみの二人の弁護士、の話を1時間の間にうまい具合に整理して盛り込んでありました。この辺も見所でしたね。

世界一受けたい授業

3時限目の紛争請負人の先生の話が衝撃的だった。

戦争を解決するためにはある程度の妥協が必要で、それが正義に適わないものであっても、平和をえるためにはやむをえない。

既に物事が始まってしまえば、それを丸く治めようなんてことはもう無理なんでしょうね…。そのためにはどうやって物事を始めないか、ということが大切なんでしょうが…それが出来れば弁護士なんていらないわけで(笑)。
 

土曜ドラマ「ジャッジⅡ」
※若干ネタばれも含みますのでご注意を。

実務家からも好評だという「ジャッジ」というドラマを視聴。HDDに録画していた初回を見ただけなので、1週間遅れてますが(--;)。
余談ですが、「ジャッジ」と聞くと昔フジテレビ系列でやっていた某法律バラエティーを思い出します。なんか弁護士が一方的に結論決めて、さらに後半は何やかんやぐだぐだして打ち切られていったので、あまりいい印象は持っていませんね(最近では行列もぐだぐだし出したが(笑))。

内容は非常によく練られていて驚きましたね。実は第1回の事件というのは、最高裁平成5年3月30日判決をもとにしてありました。行政法の百選にも載っており、そこそこ分かりやすい事件です。
まぁ…若干ネタばれにはなりますが、結論的には最高裁の判例とそのままでしたので、すでに判例を知っている身からすれば、新鮮味に欠けるといえば欠けましたね。でも裏を返せば、最高裁ってそこまで考えているんだな…ということが理解できるかと思います。

ただ、ドラマと事実の大きな違いは、事実では子どもが死んでいるということ。最高裁の理屈は、理路整然としており、それ自体結論として正しいとは思うのですが、ドラマで仮に子どもが死んでいたとすれば、それでも学校側の責任を認めないという結論にどれだけ説得力を持たせることができたのか、というのは気になるところです。まぁその辺を描き出すと収集がつかないので、だからこそ子どもは死なさず大怪我をした程度にすませたのかもしれませんが…。実際元となった判例の下級審は学校側の責任を認めていますんで、結構微妙なケースだったのかもしれません。

とはいえ注目すべきはそこではなく、これから始まる裁判員制度に向けて、「裁判官」とはいかなる職業か、ということをわかってもらうことだと思います。監査法人以来気になるドラマができました。視聴継続で~。

今頃になって日曜の映画の感想でも(笑)。

普段映画館で映画は見ないクロスケですが、今回は奢りということもあって、喜んで視聴させていただきました。「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」って奴です。1も2も知らなかったのですが(--;)。

ストーリーは全体的にスタンダードなものでしたね。なので、ひねくれているクロスケからすれば少々物足りない感は残りました。「え?あのキャラもっと動かせるんじゃね~の?」って感じですかね。
ただ、奥行きのある広大な舞台、躍動感あふれるアクションシーン、登場人物の個性的な会話のやりとり、なんかを見ていると、一般的な娯楽作品としては十分に満足のいくものではないかな、とは思います。初見でも問題なかったですし。ここに「戦争とは何か」とか「独裁者とは何か」とか考えるのは却って野暮ですね。

日本語吹き替え版だったのですが、上地さんがアフレコをしているとは思いませんでしたね。正直若干素人くさい部分もありましたが(失礼)、全体的にはいうほど違和感がなかったですね。「羞恥心」を感じる必要のない演技だったかと。

時間に余裕のある方は是非。

超映画批評→ハムナプトラ3  中国とアメリカの関係についても言及されていますが、そこまで言う必要はないのでは?という感じです(--;)。まぁ著名な批評家のいうことですから、一応的は射ているんでしょうけど(笑)。

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プロフィール
HN:
クロスケ
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1982/10/26
自己紹介:
しがない司法修習予定者です。

もっぱら備忘のためと日記をつけることを始めました。

とはいえ、ときどきわけの分からないことが書かれることもあるので、そのときは気兼ねなく突っ込んでいただけるとありがたいです。
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