NHKドラマ 「監査法人」 全6回、毎週土曜夜9時~10時
→http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/index.html
既に3話ほど放送されていて、今さら紹介しても意味がない気もするが…まぁこれを機会に途中からでも、あるいは再放送からでも興味を持って見てもらえれば。
どこまでルールに則った行動が許されるかという問題は、どの社会にも存在する。そして、今までの社会の大勢はルールよりも「実益」を優先してきたことは明らかで、監査の側も多少の粉飾には目をつぶるいわゆる「ぬるま湯監査」にとどまっていたのが実情だろう。
しかし、ルールに則ったがゆえにつぶれていってしまう企業を見捨てるわけにはいかないこと、会計士は現にある真実を見極めなければならないという使命感から「厳格監査」を貫くべきで、「ぬるま湯監査」の時代は終わったと主張するのが、主人公の目線らしい。
特にルールに則った行動が要請される点で、弁護士(医者もそうか)の世界にも近い部分があるなぁという風には感じた。自分の適法な判断によって、多くの人の生活が苦しめられることになる場合もあろう。結局それは「もともと悪いことしてたんだから仕方ないやん」と割り切れるか否かが分かれ目なんでしょうな。
→http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/index.html
既に3話ほど放送されていて、今さら紹介しても意味がない気もするが…まぁこれを機会に途中からでも、あるいは再放送からでも興味を持って見てもらえれば。
どこまでルールに則った行動が許されるかという問題は、どの社会にも存在する。そして、今までの社会の大勢はルールよりも「実益」を優先してきたことは明らかで、監査の側も多少の粉飾には目をつぶるいわゆる「ぬるま湯監査」にとどまっていたのが実情だろう。
しかし、ルールに則ったがゆえにつぶれていってしまう企業を見捨てるわけにはいかないこと、会計士は現にある真実を見極めなければならないという使命感から「厳格監査」を貫くべきで、「ぬるま湯監査」の時代は終わったと主張するのが、主人公の目線らしい。
特にルールに則った行動が要請される点で、弁護士(医者もそうか)の世界にも近い部分があるなぁという風には感じた。自分の適法な判断によって、多くの人の生活が苦しめられることになる場合もあろう。結局それは「もともと悪いことしてたんだから仕方ないやん」と割り切れるか否かが分かれ目なんでしょうな。
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