小説で読む民事訴訟法 基礎からわかる民事訴訟法の手引き 著者 木山 泰嗣
→http://www.bk1.jp/product/02983699
小説といいながらも、後ろに「索引」がついている点でやはり勉強用の本という感じもする(笑)。
とはいえ、内容は基本的に素人の方が読んでも通読できるほど分かりやすく、読みやすいものになっている。
ただ、そうはいってもやはり一度民事訴訟法を勉強して挫折気味になっている人が読んでみるというのが一番適切ではなかろうか。
小説としては、主人公である大学生の充実した学生生活が描かれている感じであろうか。法律の議論のできる友達との会話、彼女との交際、法律事務所でのバイト(弁護士の先生からのレクチャー)…だいたいこの三つがそろっているだけで、司法試験受験生としてはこれ以上望むものはないでしょう。まぁ実際問題ここまで充実した生活を送ることのできる大学生は珍しいですけどね。あくまで「小説」ですな(--;)
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