賃金支払明細書

選挙管理委員会から、給与明細が届きました。
そうか…もうあの仕事から１週間以上経つんだな…。振込みの日は、死刑執行日の１０日となっていました（笑）。

まぁそんなにうちの市は時給よくなかったので、「１０日行ったとしても知れている」とは思っていたのですが…思っていた以上に入ってましたね。てか、ほとんど平日での勤務のはずだったんですが、平日：休日と時間外の給料比率が、３：２ほどしかなかったです（－－；）。これは思いの他残業があったことと、休日の時給アップ度が良かったことに起因するかと思います。

最後に付箋で「暑い中、どうもありがとう。」と書かれていました。こういう一言があるとうれしいのはうれしいのですが…「そうか、付箋一枚であそことのつながりはもう終わってしまうのか…」と思うと、少し悲しいですかね（笑）。

合格者氏名公表

発表はまだですよ（笑）。

既にご存知の方もおられるかもしれませんが、今年の発表から、掲示板での「合格者の氏名の掲示」がなくなるそうです。
実は、去年までは、某新聞社が新司法試験の合格者を新聞に載せていて、それを見ることによって、「あ、あいつ受かったんや」「あ～残念やったな」的なことができたわけです。
でも、今年は合格者の氏名が掲示板に公表されないので、直ぐに新聞に載るということもなく、こういったことはできなくなるみたいです（ただ、１０月１日には官報に合格者の氏名も載ることになるらしいので、新聞社にどうしても載せたいというやる気があれば、官報を調べて載せてくれるかもしれません。それがなければ自分で直接調べないと分からないですね）。

というか…結局合格したかどうかの通知は９月下旬にしかこないんですが、ネクストステップである司法修習への申込みが合格発表から１週間、つまり９月１７日くらいまでにしないといけないらしいです。
４ヶ月も待たせておいて、「手続はお早めに」って…どこまで受験生をバカにするんだ、という気もせんでもないです。しかも合格通知がこないということは、自分から積極的にＨＰで合否を確認しなければならないということでしょ？他の試験もいろいろ受けましたが、こんなお高くとまった態度をとっているのは司法試験くらいじゃないですかね…。

高い受験料払ってんだから、合格通知だけ先に出すくらいのケアはして当然だと思うんですが（ちなみに裁事のは合格発表の日に、合格通知と成績の両方が別々にちゃんと届いてましたね）…まぁ今文句言っても仕方ない。
何にせよ、自分でＨＰを確認しないといけないのは面倒くさい…というか嫌な作業ですわ。落ちているの分かっていながらＨＰを見なければならないという作業ほど、ある種意味のない作業はないわけで（笑）。それでも一縷の希望を持っているんですよね…悲しいかな（－－；）。本気で落ちていると思っていたら、マジでＨＰなんて見るつもりないですもん（笑）。
誰か代行してくれんかね？

土壇場取消

昨日は、パキラさんと二人で飲んで参りました。
もう一名ＫＹ君とも飲む予定だったのですが…ちょっとやんごとなき事情でドタキャンされてしまいました。いや、本人の過失なので、酌量の余地はないのですが（笑）。

何か気付けば政治の話ばかりしていたようにも思いますが（浮いた話はほとんどなかったです）、まぁまぁ、２０代男性としては健全な範囲かと。

もちろん、進路のことについても話をしたのですが、結構積極的に「働いた方がいいんじゃない？」とは言っていただけましたね。おっしゃるとおりで（笑）。あまり言われなかったですが、おそらく２０代成人男性の多くの意見を代表しているんじゃないでしょうか？クロも今の自分の状態をさすがに５年も続けて「良し」とは思いませんから。
まぁ悔いが残るか否かの問題についても、「結局はどの道を選んでも後悔は残る」わけですからね…問題は「些細な後悔」として割り切れるか、でしょうね。それを引きずるようでは、次のステップでうまくいかないでしょうから。
何となく方向性が固まりつつあるものの、やはり後は勉強仲間の意見も聞きたいところですね。別にここを聞くのが嫌で最後にもってきたわけではないですが。

高校の話や、ドタキャンしたＫＹ君の話なんかをしつつ、気がつけば結構いい時間になっていました。地元なんで安心していたのですが、結局乗った電車は終電でした…（－－；）。帰りは駅からの暗い農道をひたすら歩きまくったわけですが、あの雨の日の脱走劇（？）に比べれば、だいぶマシでしたね、交通量も少ないし。ワンセグで歌番組を聴きながら帰りました。

夏季講習

夏季講習という名の真夏のゼミが終わりました。もう９月だというのに、この暑さは何なんだ（－－；）。

これでひとまず、このゼミでの勉強会は終わりという形です。
おそらくクロ以外の皆さんは優秀な方々ばかりですから、今年受かるという形になるかと思います。そうなると、こうした勉強会をするというのも、今回で最後だったわけですね。

まぁ…専らダメだった場合に、どういう話をすればいいのかばかり考えるわけですが（笑）。
意図的というわけでもないですが、こういう法律畑の人々の意見って、この夏はあまり聞く機会はなかったですからね。意外と「裁事行った方がいいんちゃう？」とあっさり言われてしまいそうな気もしつつ、一方で「でも、ここであきらめてしまうのは勿体ないと思うな…」ということは結構強調して言われそうな気もします。うん、クロも完全にあきらめる決心なんてまだしてませんからね（笑）。ただ、実質的にはあきらめるコース、ということになるんでしょうかね…そんなに甘い試験じゃないのは百も承知ですから。

正直、受かっていて欲しいと思う反面、あんな答案で受かるようでは、今まで苦労されてこられた方に申し訳ないという部分もあります。できることなら、去年の答案で採点してもらいたいほどです（まぁ別の問題だし、０点になるわけですが…）。
所詮ペーパー試験ですからね…浮くときは浮くし、沈むときは沈む。逆にいえば、こんな紙切れたちのために、人生をそこまで棒に振っていいのか、と考えてもしまいます。そもそも、こういうペーパー試験で競い合うのではなく、実務という舞台に上げたうえで競争させようとするのが司法制度改革の目的だったように思うのですが…何でその司法制度改革に乗っかっている自分がペーパー試験で競い合っているんだろう……と、制度批判が出てきたあたりでやめておきます（笑）。

結局は力がある奴が残り、そうでない奴は去る。それはペーパーであろうと、実務であろうと同じなのかもしれません。ただ、自分に力があるかどうかを確かめるために、自分は全力を出し切れたのであろうか、という部分、つまり後悔の部分だけは、残さない形で前進していかないといけませんね…。

できればこれからも長く、このメンバーで勉強していきたいのは山々なんですが…どうなることやら。

暗中模索

思いのほか、アクセスしてくださっている方がおられるようで、感謝です（笑）。ありがとうございます。同じ境遇の方か、クロの正体を知る方でしょうか…でないとなかなかこんなブログ興味ないと思うのですが…（－－；）。

それはさておき、今日も今日とてやる気が出ない（ウツ）。昨日努力をすることについて熱く語ったわりに、やはりそれでも今までの努力では足りないと分かった場合に、すぐに絶望せずに前進できるほど人間できてませんからね。
そうこうしているうちに、来週にはもう結果が発表されるんですね。まぁ…なんかもう来るんだったら早く来てくれって感じですね（￣口￣；）。
受かったら受かったで、いろいろと想定していなかったことも起きるので（？？）準備をしっかりしないといけないし、ダメだったらダメだったで、ある程度腹くくって、少なくとも３月くらいまでの見とおしをはっきりさせなければならない。まぁ少なくとも３月までならコンビニもカテキョも雇ってくれるところはあるでしょうからね。

そんなわけなんで、今のこの時期が一番面倒ですわ（笑）。ほんと、この４ヶ月というのは人を腐らせるには十分です…。そして、こんな腐る期間をまた体験しなければならないと考えるのも、非常にウツですね、受験だけでなく。

とかいいつつ、ストーカー規制法とか、危険運転致死傷罪とか、裁判員裁判関係の本を読み漁ってしまうあたり、一種の病気のような部分はあるのかもしれませんね…（そんなとこ試験に出ないから、興味ある今のうちにね）。

努力

クロの好きな言葉ではあるが、その実、意外と世間で簡単に使われているニュアンスほど分かりやすい概念でもないのがまた事実であろう。

日本は、努力の報われる国かどうかと聞かれたら、７割ほどが、そうではないと答えたようだ。
これについては、クロは留保つきで「イエス」と答えておきたい。

確かに、日本においても、社会的な認識、格差により、その活動の幅を否が応でも制限されざるをえない立場の人間は存在するし、その分野についてはやはり努力は意味をなさない。正直なところ、クロが今からどんなに頑張ったとしても、一流企業に勤めることは難しいだろう。年齢の壁というものがあるのは否定できない。
しかし、大学に入るには基本的には一律のペーパー試験をクリアすれば入れるのであり、大学に入って皆と対等に勉強する機会は保障されている。また、資格をとるにしても、基本的にはペーパー試験一本通れば資格を得ることができる。
努力し、力を身につけた人間に対しては分け隔てなく立身出世の道が開けている、そういう意味では、日本はまだ努力の報われる国であるのが前提ではないかと思う。

ただ、先に述べたように、努力というものがどういうものかについては、人によってブレがあるだろう。特に、人によって必要とされる努力の質や量には差がある。努力は必要条件でありこそすれ、それをすれば必ず成功するわけではないという点で、十分条件ではないのだ。努力の質が違う方向のものであったり、総体的に量が足りずに結果が伴わず、夢破れる人がいるのも事実であろう。
努力の質や量が足りない原因には色々な理由があると思う。経済的な理由により質の良い努力ができない、時間が足りない、そもそも不向きであった。
仮に、日本において、努力すれば報われるという土壌があったとしても、それが上記の理由により奪われ、誰もが実現できないものになってしまっているとすれば（金持ちしか成功しない、一部の天才肌の人間しか成功しない）、果たしてそれは努力の報われる国であるといえるのか。７割の人がそのように答えた背景には、そういった事情もあるように思う。

繰り返しになるが、日本自体は努力の報われる土壌のある国だと思う（身分制度があるわけでなし）。ただ、努力する人間を最大限サポートしている国かと言われると、答えはノーとしか言えない。
結局自己責任の部分も大きいのだろうが、それでも努力をしようとする人間、努力している人間に対して何らのサポートもできない国で、果たして活気が生じるといえるのだろうか。ある意味一般的に必要とされている平均的な努力以上の努力は悪だと言わんばかりの環境が出来上がってはいないか。
これは政治的な問題だけでなく、社会全体における問題ともいえる。努力しようとしている人間をサポートしようとしている企業がどれほどあるか。

結果を出すに足りる努力をする気もないのに、「努力が報われない国」と言い切ってしまうのには抵抗がある。しかし、結果を出すようにひたすら努力をしてきた、これからもする気のある人間からすれば、それを最大限サポートしない国は、「努力が報われない国」と同じものと評価せざるをえないのではないか…アンケートの結果がそれを物語っているように思える。

行政書士

行政書士試験の願書を出してきました。

まぁ…弁護士に「なれるのなら」、重複する部分が多いようなので、不要になるんですけどね。
落ちることを想定して、出願しておくというわけです。

「何故行政書士？」とお思いの方もおられるかと思いますが…まぁ個人的にはちょっとした実力診断という気持ちで受けさせてもらう予定です。…というと、行政書士を本命と考えて勉強されている方に失礼にはなるのですが。
曲りなりにも法科大学院を卒業させてもらった者ではありますが、結局法科大学院を出て明確に得たものって「法務博士」という何の役にも立たない肩書きだけですからね。一応士業の肩書きも持っておきたいという思いもあります。

ちなみに受験料は７０００円。新司に受かっていたらこの７０００円は無駄になります（－－；）。多分新司の発表が遅いのがすべて悪いと思いますね…。

漠然不安

「司法試験　クロ」で妙にアクセス数が増えているのが気になる（笑）。まさか素性がバレたか？？まぁバレたとしてもそんなに気にしないですけどね。「こんな風に考えているんだ」というのを知ってもらって、それに対して何らかのリアクションをとっていただけると、なおありがたいですけどね。もともとそういうコンセプトもあるわけですから、このブログは。

選管バイトが終わったためか、どっと疲れが出てきたように思います。期間中は結構早めに起きていたんですが、最近はまた「昼起き」ペースに戻りつつあります（－－；）。
かといって、いろいろとやる気が出るわけでもなく、若干無気力に日々を過ごす感じですね。ん～この１０日間がまた長いな。

どうでもいいですが、昨日、今回の新司法試験の合格者が１８００人である、という趣旨の夢を見ました（笑）。なるほど、少なくとも去年の２０６５人よりさすがに増えるだろうな…と思わせておいて、実は減るんじゃないか、ということも十分に想定される事態ですよね。発想のななめ下です（－－；）。
ん～どうなるんでしょう。おそらく２５００人とかはいかないと思いますね…ただでさえ政権が変わって、国家公務員への風当たりも強い状況ですし（国家公務員に類する者も含むでしょうね）。多分…良くて２２００から２３００、悪ければ２１００くらいじゃないでしょうかね…。

夏休最終日

衆議院選挙２００９開票結果

民主３０８、自民１１９ですか。まぁ思っていたほど民主圧勝て形じゃなかったと思うクロは、少しズレているのでしょうか（笑）。一部では民主３３０とか自民三桁割れとかいう話もあったので、自民にしては負け戦にしては粘った方なんじゃないでしょうか。
まぁとりあえず、民主党が国民新党と社民党と連立したとしても、それでも３２０（３分の２）を超えないということは、後に参議院でねじれたとしても、３分の２を繰り返されることはなくなるので、ちょっと安心という形でしょうか。さすがに３分の２持たれるのは、もう恐いですね、憲法上の制度ではあるんですけどね。


別件ですが、今日で短期のカテキョが終わりました。まぁもともと３回だけの予定だったので、あっという間だったんですが。
結構教えがいがある（いろいろと疑問点をぶつけてくれる）生徒だったので、少し手を離すのはもったいない気もしたんですけどね…まぁこちらの都合で振り回すわけにもいかないので。
まぁ引き続き問題演習を続けていってもらいたいですね。てか最近の高校生って忙しいな（笑）。

そんな、夏休み最終日でした。…もとい、クロの夏休みはまだまだ続くんですけどね（－－；）。

政権交代

ということで政権交代です。
まぁ当然の結果ですんで、今さら驚くべきでもないですかね。惜しむべきは、東京が雨で多少投票率が下がったことでしょうか？せっかく１９日から昨日まで、雨という雨の日はなかったんですが…（関西はまさに選挙日和の日が当日まで続いていましたが）。
正直な話、今回は小泉選挙とは違い、国民が、首相個人や一つの政策ではなく、「民主党」に票を入れたわけですから、比例で民主党に票を入れた有権者は、あとでゴタゴタ言いすぎるのは無責任なところはあるかと思います。まぁ、それでもマニフェストを大きく裏切るようなことがあれば、「契約違反」ですから、天狗にならないように、ある程度たたき続けていかないといけない部分はあるでしょうね。「初めてだから…」で許される仕事ではないですし。是非大勢の国民の期待を裏切らずに、この苦境を改善していってもらいたいですね。
そして麻生さん、総裁を辞めるのは当然であるとしても、やはり政界を引退するくらいの覚悟で挑まなかったことの罪責は大きいですね。無策で戦に挑んだことについても、党員の方々はもっとお怒りになってもよいかと思うのですが…。

さてさて、それとは別に、選管アルバイトの方の締めもさせていただきます。
最後の開票作業、国民の皆様の書かれた投票用紙に触れるという、めったにできない経験をさせていただきました。そして、「どうして支持政党なのに、しっかり政党名を書けないんだ？？」と憤りたくなる場面もありました（笑）。まぁ総じて楽しかったですけどね。
期日前投票事務も含めて、約１０日間の仕事でしたが、色々と勉強になりました。何か変に職場の人たちにからかわれたりもしましたが（笑）、今となってはいい思い出ですわ。
実は、クロの素性はまったく明かさなかったので、２６歳のフリーターとしか映っていないと思います。それが、ある日法律相談に行くと…「あ、あれ？？ク、クロスケ君？？？」的なことになったら面白いな…ということも考えられたら良かったんですけどね…（遠い目）。
まぁまぁ、別にそうでなくても、またどこかでお会いできるといいですね。

ワンセグで選挙速報を聞きながら、運転して帰りました。このときほどワンセグが付いていて良かったと思ったことはありませんでした（笑）。元職場のコンビニに行って、開票作業のすごさや政権交代という歴史的瞬間に立ち会えたことに感動しあいながら、少しだけ気分穏やかにして帰宅しました。
帰ってきてパソコンのメールを見ると…例の仕事の件で、またいろいろとこちらの仕事の不備を指摘されていました。もう少し言い方があるとは思うんですけどね（一度和解したんですけどね…やっぱりそうはいってもメール上での文章の癖って変わらないんでしょうね）。でも、それもそんなに気にならないほど、歴史的瞬間に立ち会えた喜びの方が大きかったですね。…まぁ１年も経たないうちに、これが失望に変わることがあるかもしれませんが（笑）。

久々に長くなってしまいました。そろそろ正確な数字も出ている頃ですんで、風呂入ってきてからゆっくり見たいと思います。