航空幕僚長の論文問題
何か防衛省の悪いところを凝縮したような人が出てきたな(笑)。
まぁ私人として改憲を論じたり、主張したりすることは本人もおっしゃるとおり言論の自由の範囲内だろうから、それを糾弾するのは問題があるとは思いますが…完全な私人とはなりにくい立場の人物で(航空自衛隊のトップ)、しかも論文の内容も職務に関係するもの(戦争についてのもの)だとすれば、「私人として」論じていたといえるかは微妙ですね。主催側との密接ぶりについても問題がありそうですし。改憲唱えておいて憲法99条の憲法尊重擁護義務を知らないわけないでしょうしね(若干皮肉)。
戦前の日本の戦争がどうだったかについて語ることができるほどクロスケは勉強を重ねているわけではないので、その辺はあえてペンディングにします。なので、以下の文章についての責任はもてないです。
ただ、少なくともあの戦争で、大勢の軍人、国民、他国の人間が亡くなられたということはゆるぎない事実かと思います。
クロスケが大学時代に受講していた授業(日本の政治についての授業だったのですが)の先生は「戦争においてはいかに血を流させないかが大切であり、常に闘いを回避することを考えるのが政治家、軍人の勤めだ」という趣旨のことをおっしゃっておられたのを記憶しています。
だとすれば、軍人だけでなく、多くの国民、他国の人間を死に追いやったあの戦争を完全に正当化することなんてできないんじゃないかな…という気はしますね。論文の内容は「戦争回避努力を尽くしたが無理だった、やむをえなかった」というよりも「戦争自体平和な世界を築くために必要なものであった」ということを強調するものだと思うんですが…論文を精査して拝見させてもらったわけではないので、的外れなところはあるかもしれません。
仮に自衛隊が自衛軍になったとしても、トップに立つ人間は「いかに闘いを回避するか」を考え続ける人間になってもらいたいですね。もちろんそのとき政権を担っておられる方にも。
何か防衛省の悪いところを凝縮したような人が出てきたな(笑)。
まぁ私人として改憲を論じたり、主張したりすることは本人もおっしゃるとおり言論の自由の範囲内だろうから、それを糾弾するのは問題があるとは思いますが…完全な私人とはなりにくい立場の人物で(航空自衛隊のトップ)、しかも論文の内容も職務に関係するもの(戦争についてのもの)だとすれば、「私人として」論じていたといえるかは微妙ですね。主催側との密接ぶりについても問題がありそうですし。改憲唱えておいて憲法99条の憲法尊重擁護義務を知らないわけないでしょうしね(若干皮肉)。
戦前の日本の戦争がどうだったかについて語ることができるほどクロスケは勉強を重ねているわけではないので、その辺はあえてペンディングにします。なので、以下の文章についての責任はもてないです。
ただ、少なくともあの戦争で、大勢の軍人、国民、他国の人間が亡くなられたということはゆるぎない事実かと思います。
クロスケが大学時代に受講していた授業(日本の政治についての授業だったのですが)の先生は「戦争においてはいかに血を流させないかが大切であり、常に闘いを回避することを考えるのが政治家、軍人の勤めだ」という趣旨のことをおっしゃっておられたのを記憶しています。
だとすれば、軍人だけでなく、多くの国民、他国の人間を死に追いやったあの戦争を完全に正当化することなんてできないんじゃないかな…という気はしますね。論文の内容は「戦争回避努力を尽くしたが無理だった、やむをえなかった」というよりも「戦争自体平和な世界を築くために必要なものであった」ということを強調するものだと思うんですが…論文を精査して拝見させてもらったわけではないので、的外れなところはあるかもしれません。
仮に自衛隊が自衛軍になったとしても、トップに立つ人間は「いかに闘いを回避するか」を考え続ける人間になってもらいたいですね。もちろんそのとき政権を担っておられる方にも。
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