第三

平城遷都　第三のキャラクター「なーむくん」登場
→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000014-maip-soci

正直これはやめてもらいたい。
というか変に加熱しすぎるとすごく迷走感がして嫌ですね。
まんとくんは分かりますよ。あの不明瞭な選考方法をとった「アレ」とは違い、民意を反映したキャラクターを作ろうとしたことにコンセプトがあるわけですから。
ただ、このなーむくんを作った「南都二六会」は、「アレは仏に角が生えているからアウト」というだけで、変に対抗意識を燃やしているにすぎないところがソーバッドですね。
結局民意を反映せず、自分達でキャラクターを決めちゃったというのであれば、アレを選考した県政と何ら変わらないじゃないですか。

そして、何よりも「言うほどかわいくない」というのが大きいでしょう。
むしろ「しかぽん」や「やまとくん」に登場してもらいたいところです。
だいたい平城京遷都と聖徳太子って関係なくね？

とりあえず、まんとくんだけで十分です。これ以上「グッズ化しても売れないキャラクター」は出さないでもらいたい。祭りのイメージが低下するだけです。


ちなみに農林水産省はやってくれました。
→http://www.maff.go.jp/food_guide/balance.html
ピカチュウ使っちゃったよ（笑）。
いや、でもピカチュウってほんと、日本が誇れる世界のキャラクターだと思います。かわいさだけなら〇ッキーに負けていないでしょう。
そして、ピカチュウがここまで浸透したのは、やはり子どもに受け入れられているからだと思います。
純粋な子どもの感性ってとても大事だと思います。そして、子どもに受け入れられるかどうかの基準って、やっぱりグッズ化に成功するかどうかだと思うんですよ。純粋に子どもが「あれ欲しい～、買って」て思えるような…。
アレとなーむくんにはそれがない…。それが真実でしょう。

何とも姑息な手口ですが、ピカチュウを用いることで子どもに食事バランスについて興味を持たせようとする作戦は、そこそこ効果的だとは思いますね。