頑迷

頑迷→頑固でものの道理がわからない・こと（さま）。大辞林　提供：三省堂

例の法律関係の仕事のメールでのやりとりで「頑迷」という表現を使われました。
何かよっぽど怒ってはったんか知りませんが、通常人と人とのコミュニケーションの手段としては使わない単語ですよね。
しかも何べんも「変更しろ」という指示がありながら変更しなかったのであれば、そのように評価されても仕方ないですが、特にそういう指示もなかったのにいきなり言われたとなれば、気分は悪いですね。

「なかなか厳しいお言葉ですね（笑）」とは返しておきましたが、内心全然笑ってませんでしたね（－－；）。
その後の返事もやけに言い訳がましくって、理屈っぽいものだったのですが…それって相手の気持ちをさかなでる効果しかないです。
心に思ってなくても「そういう風にとらえてしまって申し訳ない」との一言で丸く収まるんだから、何でそれができないんだろう、という気はしますね。

特にこの傾向は法律家や一部の政治家に多く見られますね。
多かれ少なかれ、人間のやりとりに齟齬が生じる場合って、双方に非があると思うんですよ（１００％どちらかが悪いなんてことはマレでしょう）。だから、他人の気持ちを察するのであれば、相手の非を指摘するだけでなく、自分の非も認めておく必要があるんじゃないかな、と思いますね。
…まぁ、それができない社会不適合者が法律家になるんでしょうけど（笑）。