かなり久々に書籍紹介のコーナーを復活(誰も期待しないこのコーナー)。
ちょっと法律から離れたいと思いつつも、こういう法律関係の本に手を出すあたり、一種の重症な患者のようです…OTL。
とはいえ、中身はほとんど法律には関係ないですね。むしろ素人目線でも裁判を楽しむことができる本というべきでしょうか。
著者は、クロも最近知ったのですが、芸人の阿曽山大噴火という方らしいです。1、2度テレビで見たことがあるようなないようなといった程度の知名度でしょうか。
何でも傍聴を趣味としておられて、いろんな裁判を傍聴されてきたようで、本ではその実体験が主としてつづられている。特に地方の裁判がいかにのどかであるか、という話を聞いて、ちょっと支部クラスの裁判所に足を運んでみたくなった(笑)。
裁判所のテレビ中継についても意見を述べられている。これについては何とか可能な限り実現できればいいのにな、とクロも考えているが、やはりプライバシーの問題が大きいのかもしれない。
芸人さんが書いた本だから、そりゃ専門知識については?がつく部分もありますが、それらを無視すれば全然楽しめる書籍だと思います。
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