のり子さん残し父母のみ帰国へ カルデロン一家
若干遅いですが、これまた備忘のため。
なかなか難しい問題ですね。確かに不法入国自体は違法なものだし、10年経ったからといってなかば時効的な処置を下すというのも、ある意味逃げ得を認めることになるので問題が残るでしょう。
ただ、今回の問題でもっとも視野に入れるべきは子どもの権利、利益だと思います。成長過程の重要部分を占める中学時代において、両親の存在ってのは心身ともに大きな影響を与えるものですから、結論としてその機会を奪うことには慎重でなければならないと思います。
ネット上では結構一方的な論調が見られて、少々残念な感じはしますが(概して不法入国だからという事実のみを強調、あとはさして根拠のない事実を強調)…もう少し相手の立場に立って想像してみることも必要なんじゃないかな、と思ったりもしますね。
法務大臣も持ち前の広い「裁量権」を使って、一時的な上陸特別許可を1年待たずに出す心積もりもあるようですから、一応は妥当な結論に落ち着いていきそうなのはまだ救いでしょうかね。まぁ…1年待たずしてまた法務大臣が変わるかもしれませんが(笑)。
若干遅いですが、これまた備忘のため。
なかなか難しい問題ですね。確かに不法入国自体は違法なものだし、10年経ったからといってなかば時効的な処置を下すというのも、ある意味逃げ得を認めることになるので問題が残るでしょう。
ただ、今回の問題でもっとも視野に入れるべきは子どもの権利、利益だと思います。成長過程の重要部分を占める中学時代において、両親の存在ってのは心身ともに大きな影響を与えるものですから、結論としてその機会を奪うことには慎重でなければならないと思います。
ネット上では結構一方的な論調が見られて、少々残念な感じはしますが(概して不法入国だからという事実のみを強調、あとはさして根拠のない事実を強調)…もう少し相手の立場に立って想像してみることも必要なんじゃないかな、と思ったりもしますね。
法務大臣も持ち前の広い「裁量権」を使って、一時的な上陸特別許可を1年待たずに出す心積もりもあるようですから、一応は妥当な結論に落ち着いていきそうなのはまだ救いでしょうかね。まぁ…1年待たずしてまた法務大臣が変わるかもしれませんが(笑)。
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