先人

いつの時代も先人の教えは深いもので。

あの地獄の４日間からもう１ヶ月経とうとしてるんですね…そう思ったら時間の流れって…残酷（笑）。
何か今年は択一の結果通知ハガキも遅いので、また司法試験委員会への不満がたまりつつあります（逆恨み？）。

何か気が付いたらグチばっか言ってた１ヶ月でしたが、たまには前向きな情報も手に入れました。
ネットで、３回目の新司挑戦で合格された司法修習生のブログを発見いたしました。
その方の２回目失敗時点での日記を拝見してみると、かなりその方も苦悩されたようです。
実際、２回目の新司法試験に失敗するというのは、精神的にかなりの重圧でしょう。別に１回目を捨てるというわけではなく、２回目ってほぼまる１年じっくりと勉強する時間があったわけですから、そりゃもう全力疾走なわけですよ。なのに、２回目失敗時点からさらにまた全力疾走しなければならないというのは苦痛以外の何モノでもないでしょう。でも、この方はそれでも前を向いて走り続けた結果、勝利を手に入れたわけです。

…もっとも、一方で３振された方も多くおられるわけで…そういう方の心境も知りたいところですね。
あと、この方とこれからのクロとの違いとしては、次の試験からは司法修習が無給になるという点、その辺の比較衡量はやはりあとの３ヶ月考え続けるべきですな。

相変わらず受かっていることを前提としない辺り、冷静というべきかあきらめが早いというべきか。まぁ受かっていると思って落ちるよりも、受かっていないと思って落とされた方がショックは小さいことは、経験が語るところです（笑）。

→にぶんのいち