神頼

裁判員制度がついに始まりました…という感じで色々書こうとも思ったのですが、ここ数日まったく法律に関する新しい話についていく気力ナッシングです。
去年はローでの自分の成績に照らし合わせると、客観的にはダメだろうな、という推測ができたのでまだ気は楽でしたが、今年は去年の試験の成績があるものですから、それとの比較で出来の如何を判断することができてしまうので、ショックがかなり大きいです。

とはいえ、一応再現答案、仕上げることができました。そして、思いのほか刑法でポカをやっていることに気付いて、改めて今年もダメかな…と痛感させられることになってしまいましたＯＴＬ。

とりあえず、今年の試験に向けてほぼ一年間頑張ってきたわけですから、それが終わった今、何を考えるべきか、何をすべきか、全然分からない状態にあります（－－；）。
去年に比べてさらにいい歳になってしまったので、ますます将来のことを考えて行動しなければならないのは確かなのですが…。それにもかかわらず、試験の評価をある程度客観的に出した結果、やはりダメであろう、という結論にたどり着いたというこの絶望感…。

後は神に祈るのみとはいいますが、「たとえ神さまなんていたとしても、最悪のシナリオしか用意していない」というのが持論でして（もともと無神論者ですし）、まさにそのとおりになってきているのがツラいですね。
ただ、本当の暗闇においてもまだ希望を持って前に進める人間だけが本当の幸せを手にすることができるはずです。４ヶ月後、暗闇の中でそれでも前を向いて進めるようにだけはしておかないといけませんね。

再現答案

作るまい作るまいと試験後は思っていたんですが、冷静に「次を受けなければならない」となれば、やはり再現答案って最良の勉強材料になるわけなので、かなり苦しい作業にはなりますが、頑張って作成することにしました。

とりあえずは論文一日目、労働法、公法系の再現答案を作り終えました。
それぞれ気付いていなかったところでポカをしていることが分かり、やはり落ち込みました（－－；）。

そして、さらに落ち込むのは次の民事系の再現答案かもしれない…。

鯉幟

５月１８日にぶらりぶらりと自転車をこいでいて撮った画像です。やや不鮮明ですが、こいのぼりです。

こいのぼりって、いつまでオーケーなんでしょう？雛人形は早めにしまわないと嫁に行くのが遅れるとか何とかいいますが。

判例要旨作成

とりあえず、何かしていないと落ち着かないので、以前から引き受けていた判例要旨作成の仕事を仕上げることにした。仕上げるといっても、チェックを入れる程度ですが。

民法の判例なんですが、分野は違えど、やはり失敗した科目の判例を読むことは苦痛ですね（笑）。

冷静に考えると、やはりあの答案では落とされると思います。今からしっかり再現答案作っておいた方が良いのかもしれませんね…嫌だけど。

気分転換

去年と同様、試験明けの今日は勉強をしませんでした。

ただ、起床時間としては、試験当日どおり朝７時前後には目を覚ましてしまったので、午前中から午後３時くらいにかけて、部屋の掃除を行いました。

実は試験一日目に、部屋の窓に大きな鳥のフンがつけられていました…（－－；）。その後の試験の体感から明らかですが、全然ウンは付かなかったわけですが…。まずはその処理からぼちぼちと始めていきましたね。

そして…あんなに散らかっていた部屋が、なんということでしょう、かなりきれいになりました。
ただ、試験に受かるかあきらめるかまでは不用意に資料を捨てることはできないので、掃除といっても結構表面的なものにとどまったかも。でも、「これは受かったら誰かにあげたいな」という淡い期待をもちながら、掃除しておりました（笑）。ある程度の分別はできたと思います。

そのあとは、ぶらりと書店や中古本の店を行ったり来たりしていました。マスクつけている店員を見たり見なかったりと、結構店の方針によって違うのかな？という印象は受けました。一応こちらは店内ではマスクを着用しておきましたが…あまりマスクをつけている客はいなかったですね。この危機感のなさってどうなんでしょう？とはいえ、試験会場でマスクしていなかった人間がいえることではないですが…（－－；）。

掃除をしたり、久しぶりに自転車でぶらりぶらりとかけ回ったりと、個人的にはここ数ヶ月の中でなかなかに有意義な休暇を過ごせたように感じました。

四日目

なんか、裏切られるときは最後まで裏切られるということで（笑）。
まぁ…財産犯関係弱いの分かっていながら、そんなにしっかりした対策をとらなかったこちらの落ち度の方が高いのですが…。

刑法は得意科目なので、ここで何とか巻き返しをかけたかったのですが、前述のとおり財産犯にやられてしまいました…。半信半疑のまま書き上げてしまいました。
刑事訴訟法は…あてはめ重視の問題なのかな？何か典型論点って感じではなかったので、大きく何かを見過ごしているのかもしれません…。

といった感じで、新司法試験、全日程終了いたしました。
全力を出し切れたかどうかについて、体感的に割合で表すのなら以下の感じでしょうか…。
選択科目（労働法）：９
公法系（憲法）：６　（行政法）：７
民事系（民事訴訟法）：３　（民法）：３　（会社法）：３
刑事系（刑法）：５　（刑事訴訟法）：６

平均したら５割ちょいしか全力を出せていない結果なんですけど…（－－；）。まぁ全力出せたからといって、受かる保障もないんですけどね。
そして、この体感評価が現実の結果にどう影響するのかもまた、少し興味のあるところですね。

とりあえず、今の段階で思うことは…こんな試験もう絶対受けたくない！！
もうドベでもいいので、受からせて欲しいです。

三日目

…終わった…。

午前、午後、ともに全然出来た気配がしません、てか何書いていいか分かりませんでした。
おまけに午後の方はちょっと頭の中が混乱してしまって、混乱したまま提出してしまいました…。

試験受ける前は「完璧！」と思って念入りに準備していたんだけどな…いざ始まってみると、考えたことのないような問題が出てきて、それに足もとをすくわれるんですね。

周りも相対的に出来ていないと見たら気は楽なんですが、どうも基本的なところでぐずってしまった感じもしないでもない。

ん～気を取り直して明日に挑もう。刑事系が得点源だし。

中休

今日は中休みということで。

朝はいつもどおりの時間に起きて、こうしてパソコンに向かっているわけだが…どうもやる気が出ない（－－；）。
中休みの過ごし方って人それぞれですが、少なくとも明日の試験の最終チェックだけはしておかないと。

しかし、精神的にももちろんだが、身体の節々が痛い…。

二日目

もう二日目の時点でボロボロです（心身、出来ともに）。

労働法は去年に比べたら全然書けた方だと思います。ただ、皆が想定しうるところが出たにすぎないので、相対的に評価がどうなるかは分からないところ。でもこれで平均以下で、かつ不合格だったら、来年以降選択科目変えようかな、と思うくらいの勢いの出来なので、まだそこそこ自信あるかも（余計なことは書いたけど）。

公法系は、内容自体についてはよく分からないところもありつつも、ある程度バランスとれて書けたのではないかな、と自負する部分もある。ただ、結構想定されやすいところだったので、皆それなりに書いてきているんじゃないかな…だとしたら不安。
あと、基本的な条文の番号を間違えたまま、３回くらい書いてしまった…OTL（たとえば、１条をずっと２条って書いていた感じ）。答案の内容は（おそらく）適切な条文の内容なのだが…条文番号間違いって印象点下がる程度だよね？？まさか全部間違った条文の内容として採点される（つまり０点）というわけではないとは思うけど…。条文はしっかり確認しようね。

とりあえず、３日まではそこそこで押さえておいて、４日目の刑事系で巻き返しを図れたら…いいな…。今はすべての答案について足を切られていないことを祈るだけ。

一日目

う～ん、ミスった。

民事系
短答式は去年のミスを反省してかなり力を入れたはずなんだが…それでも勉強不足が目立ちました。
オマケに問題をあえて別の意味に取り違うという受験生がしてはならないことまでしてしまいました。そして最後１問解けませんでした（勘で打ったけど、多分間違っている）。

公法系、刑事系は時間内でしたが、それでも手応えは全然ないですね（特に刑事系は）。

去年よりは全体の比率が低くなったとはいえ、出鼻くじかれましたね。常に答案に前向きに、という姿勢を忘れずに、明日以降の論文に備えます。